一般的には妊娠報告というと安定期に入ってというイメージがありますが、双子妊娠はハイリスク妊娠
☆通常よりもリスクが高いからこそ心配をかけたくない。
☆リスクが高いからこそ周囲の人に迷惑をかけたり頼ったりするかもしれない。
2つの考えから報告時期を決めていきました。
3回目の妊娠で双子を授かった我が家は、これまでの第一子第二子とは異なる妊娠報告時期としました。
職場(直属の上司等一部)
双子妊娠判明後すぐに報告
ハイリスク妊娠で検診回数も多く、通常4週1回の時期も2週に1回必要に。
またこれまでのように仕事終わりに個人クリニックにというわけにはいかず、大きな病院で日中行くことなり定期的に妊婦検診のためにお休みをいただくこと。また急な管理入院の可能性もあることから直属の上司には双子妊娠判明してすぐに報告しました。
一緒に業務を行う同僚
妊娠4か月で報告
長期的な仕事の割り振りの話がでたタイミングで報告。
産休開始も通常6週前に比べ14週前と早い時期となるため(2か月も早い!)、1人目2人目の時よりも早い時期の報告に。(お腹も早い時期から目立ち始めます)
上の子たちが通う保育園の先生
主任保育士さんにのみ早めに報告
これまでの妊娠経過で絶対安静期間等あったため、双子妊娠により早い段階から送迎者変更や急な管理入院等の可能性を考えて早めの報告。いざという時を考えての行動は私の安心感につながりました。
過去2回の妊娠で早い段階から張り止めを飲んでいた不安から下の子の抱っこを控えるようになったため、担任の先生等にもその1か月後に報告。
両家両親(祖父母)
母方両親・・・双子妊娠判明してすぐに報告
父方両親、父母それぞれの兄弟・・・双子妊娠に安定期はありませんが、一般的な安定期といわれる5か月に報告
母方両親にはサポートを頼むため早い報告としました。
特に母には
・急な管理入院の可能性があること
・管理入院が長期のこともあること
・管理入院等なったときに上の子たちを頼みたいこと。
・母は仕事しているので、出産以前の管理入院等の時にも仕事の調整が可能であるか
を相談しました。
友人・知人
産まれてから報告
お腹の双子たちの生命力を信じながらもハイリスク妊娠で自分たちにも不安があったため、夫婦で話し合って産まれてからの報告としました。
「驚いたよ、おめでとう!!」と報告が遅くなったことを理解してくれました。
長男長女について
長女は2歳、長男は4歳年少さんで、長男に伝える時期について一番迷いました。
もし・・・という時長男を傷つけてしまうかもしれない。
またおしゃべりも達者で保育園でも嬉しさから話してしまうと思ったのです。
けれど親の立場からすると周囲のママにはまだ伏せておきたい。
ただ甘え方もパワーアップしてお腹をドシドシたたくことも。
痛いからやめてと伝えても変わらず。
伝えることを決断したのはママの変化を敏感に感じ取ってストレスを感じていると思えることが続いたからです。夫と相談して2か月の時に伝えました。
長男からは「言っちゃダメなことはお友達や先生にも言わないから、もっと早く教えて欲しかった。」「教えてくれたらやらなかったのに。」と。ママのお腹をドシドシやってしまったことを後悔していました。
まだまだ小さいと思っていた長男の成長を感じる出来事でした。
→→→長男は周囲にオープンにするまでしっかり約束を守り誰にも言わないでくれました。
オープンになってからは本当にうれしそうに担任の先生等と話していました。
ハイリスク妊娠だからこその報告時期
早めの妊娠報告はもし・・・という時、早めに報告した方にも悲しい思いやお気遣いいただくことになり悩ましいところではありました。
結果としては上記のような時期に報告してよかったと思っています。
特に急な管理入院が常に頭にあったため、職場、保育園に報告してあることで「いざという時にどうしよう?」という不安が軽減され、安心した妊娠生活を送ることにつながったように思っています。
あとは初期からの両親のサポートは本当にありがたかったです。
妊娠報告時期については、ハイリスク妊娠だからこそママが心穏やかに妊娠生活を過ごせることを第一に考えることも一つの決め方かもしれませんね。
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