退院後、ひたすらコップのみ授乳、搾乳を繰り返していた双子との生活。
当時の不安は、いつまでこの生活が続くの?ということでした。
終わりのない生活はつらいものでした。
しかし我が家の双子も、気づけば哺乳瓶の使える授乳生活ができる赤ちゃんになっていました😊
哺乳瓶の使えない生活はいつまで続く?・・・コップのみから哺乳瓶へ
当時は終わりが見えない、でも頑張るしかないという生活でした。
目の前の命を生かさなければという使命感のようなものです。
しかし、そんな双子も日に日に大きくなり、気づけば哺乳瓶で飲める量も増えてきました。
退院時助産師さんから言われてい一回の授乳量目安は50ml。
最初は哺乳瓶で飲める量が本当にわずかでした。
当初はほぼすべてがコップのみ💦💦でしたが・・・
「あっ、哺乳瓶で10ml飲めてる!」
「20ml飲めてるよ!」
と少しずつ、本当に日々少しずつですが飲める量が増えてきました。
哺乳瓶で飲める量が増えて、コップのみが減ればその分授乳にかかる時間も短縮されていきました。
哺乳瓶が使えるようになり、思い描いていた”子育て”と感じることができるようになったのは1か月健診の頃でした。
命を生かす→子育て になった気がします😊
産まれる前の予想体重でもしっかり大きく成長しており、出生体重も約2500g、2600gの双子でしたが、赤ちゃんは大きさじゃないですね。
36週で産まれた赤ちゃんの1か月健診といえば、お腹にいれば40週の頃です。
40週お腹にいるというのは赤ちゃんの成長に必要な期間なのだなと感じたものです。
助産師さんが1か月経てば変わるからと言っていたのは、お腹にいるはずの40週を迎えるということだったのかなと今になって思います。
里帰り後の「昼間はママ1人で双子の授乳」を考える<セルフ飲み挑戦>
哺乳瓶が使えるようになり、生後1か月頃にはコップ飲みでの授乳はなくなりました。
ここから落ちついた生活を・・・
と考えたいところですが、ずっと里帰りというわけにもいきません。
双子のため、上の2人の時よりは長めにとは思っていましたが両親にも仕事も生活もあります。
いずれは自宅に戻って日中は”1人で赤ちゃん2人”のお世話をしなくてはいけない!
そこで、帰ってからをイメージして一人で双子を授乳する方法を考えるようになりました。
<ママ1人で2人の授乳するには?>
①まず考えたのは、単純ですが順番にあげることです。
泣いた方から授乳をはじめる。「もう少し寝ててね。」ともう一人に願うも・・・すぐにもう一人が泣いてしまい、泣かせたままとはいかず結局2人態勢での授乳に( ;∀;)
②次に試してみたのが、1人授乳しながら、もう一人には見守りながら自分で飲んでもらう方法です。
「えっ、今なんて?」って感じですよね笑( ゚Д゚)
私も上2人を育てている時には思いもしなかったことですが、生後1か月の赤ちゃんにまさかのセルフ飲みです!!
簡単に言うと赤ちゃんを寝かせて、固定した哺乳瓶を口にふくませて飲んでもらいます。
哺乳瓶が飲んでいる間にずれてしまったりするのですが、試行錯誤しクリアしました(^_^)v
<哺乳瓶セルフ飲み>
1)授乳クッションを枕にして横向き寝かせる
2)哺乳瓶の支えとしてガーゼケットを芯状ににきつめにぐるぐる巻く。(丸太のようにする)
3)きつめに巻いたガーゼケットの中に哺乳瓶を差し込む
4)3)の状態の下に他のガーゼケット(なんでも大丈夫)を入れて哺乳瓶の高さを赤ちゃんにあわせせ、反対の先をベビーベッドの柵等にあてがい飲んだ時にずれていかないようにする。
6)必ず目の前で見守る(もう一人を目の前で授乳)。最後は空気を飲んでしまわないよう手で支えてあげる。
セルフ飲みは育児の手抜き?いいえ、双子ママの工夫です!!
当時、夫の参考用に写真を撮りました。
セルフ飲みに「上手く工夫できた!!」と思う自分と、
赤ちゃんに対して申し訳ない、後ろめたい気持ちと・・・
大きくなった子どもたちに見せたくないという気持ちでしょうか。
写真を削除してしまいました😢
今なら写真があれば、他のママの参考になったかもと思っていますが、当時は複雑な思いでした。
けれどもその後の双子育児をしていった中で思うことは、
”手抜きじゃなくて双子ママの工夫”ということです。
赤ちゃんを育てることは、1対1でお世話していても大変です。
そんな中、一人で2人の赤ちゃんのお世話としていくことは本当に大変です。
(あとうちの場合には保育園児の兄、姉がいました)
してあげたくても大人の手が足りないんですね。
できる範囲でしていくしかないんです。
双子育児で完璧を求めればママが倒れてしまいます!!!
双子育児を乗り越えていく工夫と声を大にして言いたいです!!
今の私は、双子が大きくなった時に「こんな風に授乳したよ!」と伝えたいと思います。
赤ちゃんに申し訳なく思う必要もありません。
時々、街で「双子だと育児が一度に済んでいいわね!」
と声をかけられることがありますが、にこにこしながらスルーです笑
双子育児の大変さは経験した人にしかわかりません。
今後、私が実際にした0歳双子育児の手抜き、工夫。
仕事復帰に向けて取り組んだラク家事、時短家事、仕組み化をご紹介出来たらと思っています。
フレーフレー双子ママ🚩
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント