ママの時間確保のカギを握るのは何といって赤ちゃんが寝てくれるかどうか。
双子ママでは特に2人同時に寝てくれるかどうかが大事なポイントです。
先に一人が寝てももう一人がなかなか寝ず、やっと寝たと思ったら最初に寝た方が起きてしまうなんてことになればエンドレスです。
背中スイッチ対策に。おひな巻きは最強だった!
第三子、第四子で授かった双子ですが、寝かしつけでは一番楽をさせてもらったと思っています。
理由は助産師さんに教えていただいたおひな巻きです。
これまでおひなまきのことを知るも、友人のそれを一度見てもあまり効果を実感できず、第一子、第二子ではしたことがありませんでした。
夜な夜な抱いて歩き続け、背中スイッチに泣かされた第一子の時に知りたかったです🤣
おひな巻きにもコツがある!助産師さん直伝おひな巻き①巻く布
まずは巻く布です。
私が友人の出産のお祝いに駆け付けた時に見たのは、おくるみタオルでのおひな巻き。
一旦落ち着いたように見えるもおひな巻きは崩れて結局すぐに泣いてしまい、効果があるようなないような・・・。
助産師さんおすすめは正方形の大きなガーゼの布でした。
紹介いただいたのはこれです↓エイデンアンドアネイのスワドル(おくるみ)
知っている人は知っているようで、出産祝い品でも有名なようです。
届いてみてビックリ、簡単にいうと質の良い正方形の大判ガーゼでしょうか(本当に使うほどに柔らかな質感に😍)。
通気性が良く、でも巻くことで空気の層ができて冬も適度に暖かで。
どおりでバスタオルではうまくいきませんよね。まったく異なりますね。
また、おひな巻きを実際してみればわかると思いますが、この薄さ・大きさでないとうまく包む(おひなまき)することができませんでした。
汚してしまって洗濯乾燥中に他の布で試みましたが、無理でした💦
”今あるもので”と代用も考えたのですが、かなりの大判で代用は無理と判断し購入しました。
(当初2枚購入。薄手ではありますが、使用頻度が高すぎて洗うタイミングがなくて洗い替えに1枚追加購入したほどです。)
おひな巻きにもコツがある!助産師さん直伝おひな巻き②赤ちゃんは肌着で
友人もそうでしたが、普通洋服の上におひなまきしてしまう方が多いのではないでしょうか。
助産師さんから聞いた方法はおひな巻きの中の服装は”肌着1枚”だそうです。
そして、温かさの調整は掛物で調整するようにと教えていただきました。
自己判断で薄い服1枚の時には、そのまま巻いてしまうこともありましたが基本は肌着1枚でおひなまきです。
おひな巻きの巻き方自体はネットを検索すればたくさん情報があると思いますが、肌着でということはあまりないかもしれません。
薄い布(カーゼ)ですが、巻く分空気の層ができるので納得です。
暑ければそれだけでも不快で泣いてしまいますね。
おひな巻きでは、最初布に寝かせた時に、布から肩のラインが出ないようにすることも上手に巻くポイントです。
助産師さん直伝!おひな巻き③寝かしつけのコツ
- 出来れば手足バタバタの頃より早い段階からのおひな巻きスタートがおすすめ。赤ちゃんもスムーズになじんでくれます。
もちろんそれ以降でも大丈夫です。導入のスムーズ差の違いですね。
慣れれば、おひな巻きされるのを待っているかのよう巻き始めるとおとなしくなっていきました。 - 巻いて落ち着けばそれだけでも充分です。
落ち着きが悪いな、このままでは寝ないかなと思ったらもう一押し。おひな巻きのままの赤ちゃんを抱っこして、部屋の中を早足で歩く。
イメージとしては着物を着て小股で”さささー”と歩くような感じです。
意外な方法でしたが、効果ありです。 - 授乳後におひな巻きでもよいですが、場合によってはおひな巻きの状態で授乳(この場合の授乳はおっぱいです。ミルクについては伺っておらず不明ですm(__)m)
飲ませてそのままベットに降ろして、背中スイッチ知らず。奇跡のようでした✨
ただオムツが気になると、結局もう一度ほどいたりと、その時々ですね。
<おまけ>助産師さんのコツに+した私の手抜き(工夫)
我が家には第一子の出産祝いでいただいたコンビのネムリラ(電動)とおさがりで同じものがもう一つありました(本当にありがたすぎるおさがりでした💐)。
おひな巻きにした状態でゆりかごに載せてベルトをつけ、電動スイング+音楽をかけました。
あくまで自己責任になりますが、高さを一番低い状態にしてすぐそばにいる状態での使用です。
おひな巻き、揺れ、子守歌の3つの組み合わせは完璧でした。
ちなみに、2歳になった今もお昼寝、夜の寝始めにアレクサでオルゴール子守歌を流しています。
(パブロフの犬状態です笑)
おひな巻きの卒業タイミングは?
ここは助産師さんからの話ではなく、私の経験ですが卒業は本人たちが決めていました。
おひな巻きを始めるとおとなしく巻かれていた子たちが、
ある頃からニョキ、ニョキとお雛巻から手足を出して寝るようになりました。
我が家ではそれがおひな巻きの卒業でした。
そこからは不思議とおひな巻きなしでも、ネムリラのゆらゆらやネムリラやアレクサの子守歌で眠れるようになっていきました。
我が家は基本的に寝るときの添い寝やトントンはしていません。
その子の性格にもよるかもしれませんが、小さいころからの子守歌効果が大きいと思っています。
現在おしゃべりが達者な2歳ですが、電気が消えて、子守歌が流れると
2人そろって「ねんね~」と言っています笑
おひな巻きだけに使ったらもったいない!
大判ゆえ、また薄いのでおくるみ以外、またおくるみ卒業後も活躍します。
日差しを遮ったり、出かけ先で赤ちゃんを下におろす時に敷いたり。またベビーカーのひざ掛け、お昼寝したら上にかけて等、活用は幅広いです。
また外出にもっていってもかさばらないんです。
第一子、第二子ではタオルケットだった用途は、おくるみが代用です。
マザーズバッグ内でもすっきり収まり、かさばらないからこそ出かけるときにはついカバンに入れてしまう一品です。
生活の知恵ってよく言いますけど、子育ての知恵もありますよね。
本当に第一子の時から知りたかったです。
どなたかの寝かしつけの参考になれば幸いです✨
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